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ホビット思いがけない冒険(ネタバレその二)/To dungeons deep and caverns old  

IMAXのハイ・フレーム・レート(HFR 3D)吹き替え版で2回目、観てきました!良かったー。ちらつきのない、滑らかな映像だと聞いてたんですが、まるで映画の中に放り込まれる感じです。IMAXなので画面はあまり暗くならないし、あの鬱陶しいメガネさえなければなぁ…。最初2Dで観た時、はなれ山に現れたスマウグの吐く炎がペラペラというか、密度がない感じがして、3Dならどう見えるんだろうと期待していたんですが、私にはあまり違いが判りませんでした。それ以外は概ね満足です。飛び出す方より、レイヤーの奥行きが良いですよね。
ビルボのお家のドアから、ドワーフさまご一行がダンゴ状態で零れ落ちてくるシーンとか、何度見ても笑ってしまいます。髭面のむさいおヤジさんたちがかわいく見えちゃう。緑滴るホビット庄の描写は『LOTR』より数段、良くなってます。ビルボの居心地の良い「穴」での生活、ずっと見ていたい。ドールハウスと同じなんですよ、可愛らしいお人形はないけど、あの何もかもが小っちゃくなってるお家の佇まいや小物は、ときめきます。そんな居心地の良い生活を捨てて、ビルボが冒険に飛び出すのは、母方の血筋なんでしょうね。故郷に対する並々ならぬ愛着と、まだ見ぬ世界に対する好奇心が常にせめぎ合うビルボのかわいらしさったら。。
中央で少し折れてる帽子を被った魔法使いのガンダルフが先導して、その後にドワーフ達が続く画は、絵本の挿絵みたいで大好き。はなれ山の回想シーンで、エルフのスランドゥイルが少し首をかしげた後、引き返してしまう、仰角気味のカットも絵になりますね。エルフ族とドワーフ族の確執は、本篇の説明だけで済ませないで(笑)、ここは是非、モリアのミスリルと、「デュリンの禍い」に触れて欲しいです。エレボールをはるかに凌ぐ、カザド=デュムの最盛期は観たいなぁ。。続編で死人占い師が登場するので、五軍の戦いとは別に、ドワーフの七つの指輪の最期を描くつもりなのかも知れませんが。。こうして続編についていろいろ想像出来る今がホントに愉しい。。

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