フィルム・アート 映画芸術入門

フィルム・アート -映画芸術入門-

フィルム・アート -映画芸術入門-

台風の影響で蒸し暑いですね、ふぅ。先週は所用があって新作映画を観られず、旧作で何か書こうかなぁと思っていたんですが、この暑さで頭がぼーっとしてまともに書けそうもないので、さくっと本の紹介だけ。
大学の映画学科の教科書のような内容ですが、映画史、製作、配給、興行、ジャンル、撮影法、編集、物語構成、批評等、映画に関わる全てを網羅してあります。その分、浅く広くになってしまうのは致し方ないですが、基本がしっかりしているので、私は辞書代わりにしてます。写真素材もこの手の本の中では多い方じゃないでしょうか。翻訳者に北野圭介氏(立命館大学教授)が参加されてます。この方の著書は好きでいくつか持ってますね。唯、難点は500ページを超えるA4版で、びっくりするくらい重いんです。夜寝る前にベッドで読もうものなら、もう手がプルプル震えてきます。本を読んでいるのか筋トレをしているのか分からなくなる(笑)。