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2012 年間ベスト

今年もあと僅か。今日が仕事納めの方、多いんじゃないでしょうか。。
ブログ納めに、劇場で観た映画の中から特に印象に残ったものを挙げていきます。順位をつけずに(これを考え始めたら眠れなくなりそう)観た順番で。地方住まいなので公開時期にズレがありますけど、ご容赦下さい。

■灼熱の魂
重量級のストーリーに目が奪われがちなんですが、映画としての総合値がとても高い作品だと思います。
http://d.hatena.ne.jp/mina821/20120203/1328254874

おとなのけんか
ニューヨークのブルックリンを舞台としながら、撮影はパリで行われました(ポランスキー監督のアメリカ入国は法的問題が起きる)この事を念頭において弁護士アラン(クリストフ・ヴァルツ)の台詞“ほら、外を見てごらん。列車が走ってるよ”(←だったかな?うろ覚えですいません)を味わってみてください!映画の虚構性まで皮肉るんですよねぇ。
http://d.hatena.ne.jp/mina821/20120316/1331882668

ニーチェの馬 
タル・ベーラ最後の作品(になるらしい)だと聞いて、あわてて観に行きました。感想をアップ出来ない程、うちのめされてしまって…。創生紀に登場する「最初の7日間」を逆行する物語。モノクロームのフィルム撮影で、デジタル化が進んでる現在ではとても貴重なフィルムです。

裏切りのサーカス
重厚なスパイ物ですが、男たちの流す涙にグラっとなりました。終盤の「ラメール」以降の抒情性に富む流れは、映画でしか味わえないものだと思います。
http://d.hatena.ne.jp/mina821/20120511/1336703689

■別離
どの国にでも起こりうる普遍性と、イラン社会独自の閉塞感が混在する見事な脚本。女優さん達の所作の美しさも印象的でした。アスガー・ファルハディ監督の新作”Le Passé”はパリで撮影されるそう(もう終わったのかな?)サイコスリラーもので、マリオン・コティヤールが降板し、『アーティスト』のベレニス・ベジョが起用されました。これも公開が楽しみな作品です。
http://d.hatena.ne.jp/mina821/20120525/1337921539

■私が、生きる肌
これは“変態映画”ではありません(笑)。アイデンティティを巡るドラマです!(きっぱり)。アルモドバル監督は、心はすっかり「おねえ」さんなので、女が観るととても楽しいんです。
http://d.hatena.ne.jp/mina821/20120608/1339135229

テイク・ディス・ワルツ
映画の表層だけ見ると、どこにでもあるお話なんですが、意外に引っ掛かる所あるんですよね。DVDで見直し必須の作品。
http://d.hatena.ne.jp/mina821/20120822/1345626495

籠の中の乙女
これは思わぬ拾いモノでした。一見、ものすごーくユルい作りになってますけど、それはフェイクじゃないかと。。多様な解釈可能な作品なので、私のツボです。
http://d.hatena.ne.jp/mina821/20120910/1347276604

■思秋期━Tyrannosaur
ケン・ローチ監督の後継者が誕生したと言っても良いのでは?
http://d.hatena.ne.jp/mina821/20121114/1352890654

スカイフォール
ロジャー・ディーキンス撮影の荒涼たるスコットランドの風景だけで鳥肌が立ちました。あれが、ボンドの原風景なんですよね。もう一回観るつもりなので、上手く纏められそうだったら、追加します。
http://d.hatena.ne.jp/mina821/20121205/1354672722

今年劇場で鑑賞した合計は43本。こうやって思い出してみると、感想をアップしなかった作品、結構ありますね。。やっぱり好きな作品だと、あれこれ書くだけで楽しいですもの。
いつも訪問してくださる方、本当にありがとうございます。来年も、こんなペースですが、どうぞよろしく!
では、どうぞよいお年をお迎えください(ぺこり)。