ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ/読んでから観る?観てから読む?
イギリスMI6に所属していた作家ジョン・ル・カレのスパイ小説。
4月21日から公開される『裏切りのサーカス』の原作です。公開を楽しみにしているんですが、何しろ複雑で状況把握も大変らしいので、映画観る前に予習が必要かも?と思い、読み始めました。公開までにしっかり頭に入れておこうと思ってます。
原作を先に読む事って余りやらないようにしてるんですけどね。映像化の行程ではどうしたって省略しなければならない所が出てくるでしょうし、脚本家や監督等独自の解釈も大事にしたいし、何より映像のイメージと文字だけで自分の頭の中でうかんだイメージと乖離してしまうと映画に乗り切れない事が起きてしまう。原作と映画は別物と分かっていても比べちゃいますしねえ。
久しぶりのスパイ小説です。というか、小説自体、あまり読まなくなりました(笑)。
ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫NV)
- 作者: ジョンル・カレ,村上博基
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/03/31
- メディア: ペーパーバック
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